電気使用料の削減 ・・・ デマンド監視装置とは
電気料金を削減するには?
高圧受電の場合の電力料金は、電力量料金(電力量料金単価×使用電力量×燃料費調整額)と、基本料金(基本料金単価×契約電力×力率割引・割増)で決まります。
そのため電力料金を削減するには ①契約電力 もしくは ②使用電力量 を削減する必要があります。弊社では、電気料金を削減するために、デマンド監視装置を使用して、契約電力を削減する方法をご提案いたします。


※1 基本料金計算例 : 東京電力様業務用電力での契約電力300kW場合(力率100%)
基本料金(¥385,050/月)=基本料金単価(¥1,510)×契約電力(300kW)×力率割引(185-100%)
どれだけ電力料金を削減出来るの?
たとえば、契約電力を300kWから270kWに10%削減出来ると、年間で462,060円(¥38,505/月)の電力料金削減に繋がります。

計算例:東京電力様業務用電力で契約電力300kW→270kW 場合
基本料金削減額(\38,505/月)=基本料金単価(\1,510)×契約電力削減(30kW)×力率割引(185-100%)
※ 基本料金単価は、お客様の業種や電力会社様との契約プランによって変わります。
契約電力は、年間最大電力をもとに契約電力が決定されます。この契約電力を削減するためには、電力ピークを低く抑えることが必要です。電力ピークを抑えるには、ピーク発生が予測し、一時的に負荷遮断する必要があります。デマンド監視装置は、この電力ピークの使用料を抑えるのに役立ちます。

デマンド監視装置のデータを元に、電力使用削減のコンサルティングを行います
デマンド監視装置を設置するだけで、いろんなことがわかります。更なる省エネを図るには、データがお役立ちします。データを元に、電力ピークをおさえるコンサルティングを行います。

デマンド監視装置の特徴
システムのコンセプト
「手軽さ」が最大の特長です。
手軽さを実現したシステムの特長
- 1)システム構築が簡単
- 配線工事後、電源投入だけで自動的に稼動しますので
システムUPの為のプログラム作成が不要です。
- 2)負荷遮断は手動で
- デマンド予測警報メール(何箇所でも可)をもとに、手動で負荷遮断をお願いします。
手動遮断ですので、制御のためのプログラムや配線が不要となります。
- 3)調整が簡単
- Web画面をクリックするだけで、設定変更が可能ですので、
計測データを見ながら、簡単に調整可能です。
- 4)集計作業が不要
- 計測データは2年分をサーバに蓄積していますので、
日・週・月・年のデータをWebにワンクリックでグラフ表示します。
- 5)ASP方式なのでセンタ構築が不要
- 汎用のインターネットブラウザソフトで、弊社サーバにアクセスいただく方式ですので、
センタ監視の専用設備は不要です。
1箇所から、月額利用料でシステムをご利用いただけます。(計測用端末はご購入が必要です)